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山形のお食事処、温泉巡り
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→③内湯編より

さて、お目当ての露天風呂へ。



こちらが露天風呂。
石作りのワイルドな作りでなかなかの広さ。
中央の噴出孔よりお湯が噴出するようです。
混浴ですが、お湯が濁っているおかげで入浴しているぶんには見えず安心です。



奥の切れ目から流れて出たお湯は析出物の丘へ。
析出物は田んぼのドロのように柔らかいらしく、メンテの人の足跡が所々に見えました。
虫もほとんどおらず快適でしたが、夏場はアブが酷いらしいですね。
春先や秋がベストな季節なのかもしれません。



噴出孔のほか、建屋側の左手からもお湯の投入があります。
こちらは浴槽内のお湯より暖かく、もしかしたら内湯のお湯かも。
源泉温度が低いですから、温度調整のために利用しているのかもしれません。

お湯は内湯と同じものですが、温度がかなり低めでした。
約32℃と体温よりも低い温度ですね。
ただ冷たくはないですし、不思議なもので逆に温まる感じさえあります。
お湯に含まれる炭酸ガスのせいでしょうか?

丁度いいタイミングだったらしく、他にお客さんもおりませんでした。
しかし噴出も止まっていて残念。



などと考えている間にゴボゴボと音をたてて噴出開始。
規則的で噴水のようにピューッと出るわけではなく、沸騰したお湯が空気口から湧き出るような不規則な噴出です。
これが炭酸ガスの圧力による噴出という、世にも珍しい広河原温泉の特徴ですね。
湯温も低いので、間欠泉に入浴するという貴重な体験が出来るわけです。



ぼんやりと間欠泉と紅葉を見ながらお湯に浸かっていると、なんとも不思議なリラックス感を味わえました。
いや~、とてもいい気分でした。

→⑤お食事編へ
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