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山形のお食事処、温泉巡り
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昼食後の二件目は西本屋旅館さんへやってきました。



他の旅館のように日帰り入浴受付ののぼりが出ているわけでもなく、開いているか分かりませんでしたが、とりあえず中へ。



入り口の呼び鈴を押すと、すぐにご主人が出迎えてくれました。
丁寧な対応をいて頂いて好感を持ちます。
ここでも温泉パスポートを使って100円引きです。
ロッカー類はないので貴重品や手荷物は預けてしまうのがいいと思います。



ちょうど他にお客さんもいなかったらしく、金魚風呂と岩風呂の好きな方を選べることになりました。
岩風呂も良さそうですが、一度金魚風呂に入ってみたかったんですよね。



脱衣所は細長く、備品もシンプルですね。
ここで気づいたんですが、湯治客向けの温泉街なので浴室外に別途洗面所を作っているのかも。

 

こちらが温泉表示と成分表。
松井旅館さんの源泉より、組合管理の源泉のほうが湯温も高く濃度も濃いようです。
同じ温泉街なのに成分が変わってくるのも温泉の不思議なところですね。

 

いざ浴室へ。
五角形の浴槽は少々小さめサイズ。
意外と換気が効いており、湯煙で曇っている割には熱気を感じませんでした。
洗い場も混合栓で湯温調節が面倒以外は問題無しですね。

掛け湯のため桶に温泉を汲もうと湯船に手を入れてビックリ!
なんともまぁ熱いこと。



湯温はなんと約50℃。
こりゃ熱いはずですわ。
投入される源泉を桶に貯めて測ると、目盛り振り切れでしたので60℃以上はあったかと。
たしか成分表には80℃などと書かれていた気が・・・。
仕方ないとはいえ、なんとなく申し訳ない気持ちで45℃程度まで加水。
なかなか湯温も下がらず、待ち時間が少々寒い。
浴室は意外と換気も効いていたため、これが仇となりました。

ようやく温度も下がったため入浴。
普通なら熱めの温度でしたが、元が檄熱だっため適温に感じます。
お湯の見た目や湯ざわりは松井旅館ともほぼ同じ。
加水したとはいえ、元がいいお湯なので十分温泉パワーを受けた気がします。



ようやく金魚を眺める余裕もできました。
年季の入った浴室ですが、水槽もよく手入れされておりきれいなものです。
金魚もきれいでしたが、何よりご主人の誠実さを感じました。

お風呂から上がり、今度は女将さんから荷物を受け取りました。
こちらも気さくな対応をしていただけていいですね。
なんだか日帰りではもったいなく感じてしまいました。
今度は泊まりに来るのもいいかもしれません。

【メモ】
入湯料:400円
受付時間:11:00-17:00
休日:無休
駐車場:不明
鍵つきロッカー:無し
アメニティー:ボディーソープ、リンスインシャンプー、体重計
設備:内湯(岩風呂、金魚風呂湯)
加水:井戸水 加温:無し 循環ろ過:かけ流し 消毒:無し
その他:


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本日は肘折温泉郷へ湯めぐり観光。
一件目は松井旅館さんへやってきました。



ちょうど入り口で声をかけられた気さくなご主人に案内され中へ。



なんでも内風呂が掃除したばかりでお湯が貯まっていないとのこと。
しかし源泉風呂は大丈夫だということでした。
料金は温泉パスポートの割り引きで100円ポッキリ。
安い。



ロッカーはありませんでしたが、「他にお客さんもいないので、お風呂場の内鍵を掛ける方法でもいいでしょうか?」との提案。
つまり貸切OKとのことですね。
いやいや、思いがけずラッキーな展開でした。



脱衣所は実にシンプル。
脱衣棚と腰掛け、赤外線ストーブだけで、洗面台や鏡もありません。
同時に利用できるのもせいぜい3人ほどの広さです。

 

こちらが成分表に温泉表示。
源泉風呂というだけあって贅沢なお湯使いですね。
温度調整のための加水は仕方ないですね。



いざ浴室へ。
含まれる鉄分のせいでしょうか、うっすらと濁ったお湯が素晴らしいですね。
析出物で茶褐色に色づいた浴室もいい味を出しています。
湯気でこもり湿度は高めでしたが、あまり臭いは感じませんでした。



注がれる源泉は約48℃ですが、浴槽内の湯温は約45℃ほど。
入り慣れていないと、かなり熱めの温度ですね。
お湯も熱めですが、ナトリウム-塩化物の成分もあって湯上りもポカポカです。
入浴中はさほど感じませんでしたが、湯上りに肌が少ししっとりした感じを受けます。
炭酸水素成分の影響でしょうかね。
思いのほかパワフルなお湯でしたので、ほどほどにして上がることにしました。



玄関にあったこちらは、なんと昭和27年の成分表。
約60年前のものですか。
浴室にあった平成28年の成分表と比べても、さほど変化は無いようです。
いや~、歴史を感じますね。

【メモ】
入湯料:300円
受付時間:10:00-16:00(一部清掃の時間あり)
休日:無休(毎月第2火曜日の8:00~15:00はメンテのため入浴不可)
駐車場:不明
鍵つきロッカー:無し(浴室に内鍵あり)
アメニティー:石鹸、リンス、シャンプー
設備:源泉風呂、内湯、露天風呂
加水:井戸水 加温:無し 循環ろ過:かけ流し 消毒:無し
その他:



今日は戸沢村にあるいきいきランドぽんぽ館へやってきました。



入り口ではマスコット(?)のタヌキがお出迎え。



館内に入り、まず入浴料を支払います。



券売機があるのでチケットを購入かな、と思っていたら受付の方から「直接支払いでいいですよ」とのこと。
混んでないときは直接でもいいみたいです。



支払いを済ませたら奥の浴場へ向かいます。
有機ELパネルの表示板がお出迎え。

 

脱衣所はプールと共同らしく公衆浴場とは思えない作り。
濡れた体でも大丈夫なように穴あきフロアマットが敷いてあります。
ちゃんと洗面所はありますが、珍しい形になっていました。

いざ浴場へ。
こちらの洗い場はすべてパーティションで仕切られており、水圧も問題無し。
浴室内に休憩所もありました。

 

浴槽はタイル張りで、おそらく中央の塔からお湯が投入されている様子。
勢いよくジェットバスが吹き出しているせいか、浴室内の湿気も高めです。

お湯はうっすらと白く色づいていますが、そこが見えるほどの透明感は有り。
あまり匂いはしませんね。
湯温は約42℃ほどで熱すぎず快適でした。
印象が強いのはその湯ざわり。
弱アルカリ&炭酸水素塩のおかげか、入ったそばから肌がヌルヌルとします。



続いて奥にある薬湯へ。
土日祝日限定のお湯で、くず・よもぎ・どくだみの三種類の薬草を使っているのだとか。
湯口に沈んでいる袋がそれっぽい。
浴槽内に吸い込み口も無いので、源泉ではありませんが掛け流し状態のようです。
うっすらと白く色づいてはいますが、湯ざわりや匂いは特徴はあまり無いですね。
湯温が36℃強とだいぶぬるいので、ぬる湯として浸かってもいいかも。



意外といいお湯に入ることができ、戸沢村まで足を伸ばした甲斐がありました。
帰りに売店で戸沢村特製冷麺も購入。
これからの暑い時期に食べたいと思います。

【メモ】
入湯料:350円
受付時間:9:00-20:00(5~9月は21:00まで、受付は終了30分前まで)
休日:毎月第2、第4水曜日
駐車場:有り
鍵つきロッカー:有り(100円返却)
アメニティー:、リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、体重計
設備:内湯、薬湯(土・日・祝日のみ)、シャワー付きカラン
施設:売店、レストラン、休憩所
加水:有り 加温:有り 循環ろ過:循環ろ過 消毒:塩素
その他:砂風呂、屋内温水プール、グランドゴルフ、ゲートボールなど別料金で利用可



本日は鮭川村にある羽根沢温泉 加登屋旅館へやって来ました。



ここ数日の雪のせいで道路脇にも雪の壁が出来ていました。
途中で除雪渋滞にハマッたりもしましたが、おかげで道自体はすっかり除雪されており無事に到着。
温泉街は数組の観光客は来ているようでしたがひっそりとしたものでした。



玄関に入ると女将さんがフロントでお待ちかね。
利用料は300円ですが温泉パスポートで200円になりました。
もともとお手ごろ価格ですがちょっと得した気分。



浴室の入り口はフロントのすぐ脇にあります。
近くにある自販機コーナーにロッカーもあるのは嬉しいですね。

 

温泉成分表は休憩スペースの脇に掲示。
なかなか盛りだくさんの泉質になっています。

 

こちらが脱衣所。
明るく十分な広さで、ちゃんと暖房が効いているのは有り難い。
ドライヤーもあるので洗髪もOKですね。



いざ浴室へ。
浴室も寒くは無いですが、さすがにこの時期は湯気で凄いことになっていました。
換気扇の音が聞こえないので、自然換気だけかも。
時たま天井から水滴が落ちてきてちょっとビックリします。
洗い場は石の板、浴槽内はタイル張りのようです。
さすがに少々年季が入っているように見えますが、それも味ですね。
女湯とは天井と、あと浴槽も繋がっている様子。
あちらで誰か入浴したのか、男湯の方でもお湯が浴槽から溢れてくるときがありました。



洗い場は中央にまとまって設置。
カランは4ヶ所ほどありましたが、シャワーが付いているのは2ヶ所のみ。
シャワーはちょっと水圧が弱めで、お湯の温度も低め。
蛇口のお湯は温かいので、配管の調子がおかしかったのかも。



洗い場の真ん中にはなにやら立派な支柱が鎮座しています。
配管があり析出物も付着していたので、もしかしたら昔はここでも上から温泉を流していたのかも。



温泉は無色透明で、油臭に少し硫化水素の混ざったような独特の臭いがします。
特徴的なのはヌルスベ感。
アルカリ性のせいか、成分のせいか、その両方か。
入ったそばから肌に触れるとヌルヌル感を味わえます。
湯温は湯口付近で42℃、反対の入り口側で41℃でした。
ちょっとぬるめに感じましたが、温度自体は丁度いい具合です。
じっくりお湯に浸かっていると、体の中までポカポカと温まりました。

温泉表示は見当たりませんでしたが、加水・循環ろ過無しで冬期のみ加温とホームページに記載がありました。
なかなか贅沢なお湯の使い方が嬉しい温泉でした。

その後にホテル紅葉館にも寄ってみましたが、ちょうど掃除したばかりで入浴できませんでした。
今度は春先にでも来てみようかな。

【メモ】
入湯料:300円
受付時間:7:30-20:00
休日:無休
駐車場:有り(温泉街共同)
鍵つきロッカー:有り(無料)
アメニティー:リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、体重計  
設備:内湯、カラン、シャワー付きカラン
加水:無し 加温:有り(冬期) 循環ろ過:未使用 消毒:不明
その他:-



最上地方温泉巡りで最後に立ち寄ったのは奥羽金沢温泉保養センターです。



利用客はなかなか多いようで、着いたときには団体さんがバスでお帰りになるところでした。
駐車場には車も多く停まっていますし、なかなかの賑わいのようです。



館内に入り券売機で入浴券を購入。
受付では貴重品を入れるロッカーの鍵も貸し出しています。
施設自体はだいぶ年期が入っているようですね。
休憩所のほか、売店や食堂もあってゆっくり過ごせそうです。

奥へ進んで浴場へ。
脱衣所はまずまずの広さがあるようですが、細長い作りのため少々窮屈な印象。
誰かが着替えていると奥に進むのも気を使います。

対して浴室はなかなかの広さ。
天井が高く、窓も大きいため開放感もあります。
タイル張りのフロアは少々年期を感じさせますが清潔感は問題ないでしょう。
シャワー付きカランは数も水圧も問題なく快適に使えます。

お風呂は大浴槽のほか圧注浴や泡沫浴とバラエティー豊か。
珍しい吸入浴(ミストサウナ)までありました。
色々な入浴方法で健康にしようとする感じ、改装前の碁点温泉を思い出させます。

お湯のほうは無色透明無臭で特徴は薄いですね。
p.H.が7.7ということもあってか、少々肌がスベスベする感じがあります。
湯温は熱めだったので、体をシャキッとさせたいときにはいいと思います。
浴槽の壁面に湯口がありましたが湯量はかなり少なめ。
加水加温の循環消毒方式だと思いますが、塩素臭は感じませんでした。

熱めのお湯でしたし、入浴も3ヵ所目だったので早めに切り上げてきました。
これからも市民の公衆浴場として頑張ってほしいと思います。

【メモ】
入湯料:450円
受付時間:6:00-21:00(受付終了20:30)
休館日:無休
駐車場:有り
コインロッカー:有り(受付で鍵を借りる)
アメニティー:石鹸、ドライヤー、体重計
設備:内湯、吸入浴(ミストサウナ)、圧注浴、泡沫浴、掛け湯槽、シャワー付きカラン
その他:-



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