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山形のお食事処、温泉巡り
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本日の山形新聞に鶴岡市のかたくり温泉ぼんぼが営業停止するとのニュースがありました。



施設の老朽化が進んでいますが、利用者も減少し更新費用が出せないのだそうです。
利用者が6万人と、ピーク時の15万人の半分以下になっているとか。
2017年3月に営業を停止し、その先の運営先が見つからなければ廃止だとか。

他の公営施設もそうですが、人口ピーク時に合わせて作ったものが現状重荷になっていることが多いですね。
更新費用も大きくなりますから廃止される施設も増えてきそう。
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酒田北港帰りに、酒田市にある小林温泉へ立ち寄りました。



海の町酒田にありますが、海から離れた山の中にあります。
見た目は温泉施設というより公民館のようですが、なんと宿泊もできるのだとか。
地域の憩いの場にもなっているようで、休憩所からはにぎやかな話し声が聞こえてきます。



入り口の受付で料金を支払います。
最近値上げしたらしく、利用料が400円になっていました。
温泉パスポートを提示したところ「結構回ってるの?」と聞かれ、ちょっとお話をすることができました。
なかなか気さくな管理人さんでした。



廊下を進んで浴室へ。
女風呂は賑やかでしたが、男風呂はちょうど先客と入れ違いになり一人で利用できました。
脱衣所はかごの数のわりにだいぶ狭く、2人もいれば窮屈になりそう。
しかし手入れがちゃんとしてあるようで、きれいな状態でした。



こちらが成分表。
単純温泉の冷鉱泉で、加温して使っているようです。
アルカリ性が強く、肌がスベスベになりそう。

 

こちらが浴室で、やはりちょっと狭めです。
シャワー類の温度調整や水圧も問題ありませんし、石鹸類も揃っているのは嬉しいところ。
換気扇が小さいのか、ちょっと蒸す感じがありますがきれいで快適な浴室です。
窓を開けると外からの風が気持ちいい。

タイル張りの浴槽には薄くグリーンに濁ったお湯が湛えられています。
匂いはあまりなく、浸かっているとちょっと肌がスベスベする感じがあります。
浴槽には排水穴のみで循環ろ過の穴などは無く、温度調整は単純にお湯を投入するしかない様子。
湯温は41℃ほどと快適で、じっくりと体を暖めることができました。



壁際には温度調整用の蛇口付き。
お湯のほうは温度調整が付いていますが、油断していると火傷しそうなほどのお湯が出てきます。
嬉しいのは源泉用の蛇口があるところ。
ここからは18℃ほどの無色透明な源泉が出てきました。
手ですくってみると硫化水素の香りが漂い、かなりのヌルヌル感を味わうことができます。
いや~、源泉はさらに個性的なお湯なんですね。
いい体験ができました。

帰りに管理人さんから「頑張って温泉めぐりしてね~」との声が。
お湯もいいですが人もいい温泉でした。

【メモ】
入湯料:400円
受付時間:10:00-19:00
休日:毎週火・水曜日、年末年始
駐車場:有り
鍵つきロッカー:有り(無料、鍵は受付に申し出て借りる)
アメニティー:リンス、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー
設備:内湯、シャワー付きカラン
加水:あり 加温:あり 循環ろ過:かけ流し 消毒:不使用
その他:


庄内観光2ヶ所目の温泉として、なの花温泉田田へやって来ました。
道の駅庄内みかわからも近いので、休憩がてらに寄るにはいい場所ですね。



館内はモダン和風といった感じでしょうか。



売店や食堂もあり、温泉に入りながらゆっくりと過ごせそうです。
入り口で券売機を買い浴場へ。



岩風呂と石風呂があり、日替りで男女が入れ替わるようです。
本日は男性が石風呂でした。

浴場には大小の湯船があり、それぞれ異なった源泉が注がれているそうです。
広いほうには薄く黄色がかった透明なお湯。
湯温は42℃ほどでしょうか。
比較的濃度も濃くないため、ゆっくりと浸かるのに向いていそうです。

小さい浴槽には底が見えないほど茶褐色に濁ったお湯。
こちらは見た目通り、濃度の濃い強烈な温泉のようです。
油臭というんでしょうかね、個性的な匂いもします。
湧出地では透明だそうですが、空気と反応してこのような色に濁るんだそうです。
湯温はこちらも42℃ほど。
源泉温度が低いため沸かして浸かっているとのこと。

それにしても何の気なしに立ち寄った場所ですが、いい温泉に出会えてラッキーでした。
鶴岡といえば湯野浜、あつみ、由良など海沿いの温泉地が有名ですが、ちょっと内陸に入った場所にも個性的な温泉が多いんですね。
またちょくちょく足を伸ばしてきたいと思いました。

【メモ】
入湯料:430円
受付時間:6:00-22:00
休館日:毎月第3水曜日の6:00-17:00
駐車場:有り
コインロッカー:有り(10円返却式)
アメニティー:シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、冷水機
設備:内湯2ヶ所、水風呂、サウナ、シャワー付きカラン有り
その他:-


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休日を利用しての庄内観光。
まずは鶴岡市にある櫛引温泉 ゆ~Townへやって参りました。

 

建物の前には温泉スタンドが。



自宅用ですかね。
珍しいサービスです。

 

館内は売店や食堂もあり、よく見る公共の温泉施設といった感じです。
券売機でチケットを買い、早速浴場へ。

こちらの施設ですが1階に源泉をそのまま利用した浴室、2階に源泉をろ過して透明にした浴室があるそうです。
確かににごり湯を好まない人もいますし、好きな方を選べるのはいいかもしれません。
あと窓から見える風景は2階のほうがいいですね。
サウナもありますし。



しかし自分が好みなのは、やはり1階の源泉をそのまま利用した方ですね。
湯温は43℃ほどでしょうか。
黄土色に濁ったお湯が並々と浴槽から溢れているのはいいものです。
鉄分も多いのでしょうか、浴槽の縁には分厚いスケールの層も出来ておりました。
いや~、体の温まる良い温泉でした。

【メモ】
入湯料:430円
受付時間:9:00~21:30
休館日:毎月第3火曜日
駐車場:有り
コインロッカー:有り(コイン不要)
アメニティー:シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、冷水機
設備:内湯2ヶ所、水風呂、サウナ、シャワー付きカラン有り
その他:-


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鶴岡に何やら珍しい泉質の温泉があると知り、G.W.を利用して行ってきました。



こちらがその長沼温泉 ぽっぽの湯です。
なかなかお洒落な建物で、温泉のほか地場野菜の売店や習いもの教室も併設されています。



まさに地域のコミュニティーセンターですね。

券売機でチケットを買い、早速浴室へ。
どうやら源泉は2種類、大浴場も2種類あるようです。
大浴場は洋式と和式が日替りで入れ替わるようです。

脱衣場は広くて脱衣棚の数も十分。
棚も100円返却式のロッカーになっており、しかも1つ1つに名前まで付いておりました。
自分の棚がどれか覚えやすいですし、ユーモアが効いていますね。
「まぐろ」の棚を使用させて頂きました。

そんなわけで大浴場へ。
石造りの広くて立派な浴場です。
カランの数も十分ですし、水風呂や掛け湯、サウナまであるとは。
内湯と露天風呂はは源泉ごとに1つずつありました。

体を洗ってまずは小さい方の内湯へ。
源泉掛け流しで、ご丁寧に湯口で湯の花を濾し取っているようです。
茶褐色で濁ったお湯はなかなか強烈な臭いがします。
薬品臭というか、アブラ臭というか。
お湯も強力で、伊達に蒸発残留物が2万mgを超えておりません。
ゆったりと浸かるにはいい湯温でしたが、長湯は気をつけなきゃいけないですね。

もう一方はジャグジー付きの単純温泉。
濃い目の茶褐色をしていますが、透明度はこちらの方が高いようです。
こちらも源泉掛け流しのようで、オーバーフローもたっぷりとしておりました。
気持ちぬるめの湯加減で、じっくり浸かるにはいい塩梅でした。

そして露天風呂も同じく2種類ありました。
泉質は同じですが、開放的で熱気もこもらない分、ゆったりとお湯に浸かれます。
そしてこちらにもカランがあるんですね。
なかなか便利な作りになっていました。

どちらもアルカリ性の泉質のようで、お肌はスベスベになりました。
どうやらカランのお湯も源泉利用みたいですね。
お風呂上りも少し薬品臭が体に残るのはご愛嬌ですね。
お湯も施設も立派なもので、近場にこんな温泉があるのは地元の人がうらやましく感じます。

【メモ】
入湯料:430円
受付時間:6:00~22:00
駐車場:有り
コインロッカー:有り(100円返却式)
アメニティー:シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー
設備:シャワー付カラン、内湯x2、露天風呂x2、掛け湯、水風呂、サウナ
その他:お風呂上りは臭います


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