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山形のお食事処、温泉巡り
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「まっとうな温泉」の無料券を利用して赤倉温泉にある湯守の宿 三之亟さんの岩風呂に入ってきました。



生憎の雨模様でしたが、駐車場からは建屋の屋根も近くほとんど濡れずに済みました。
入り口では足湯もお出迎え。



周囲を散策して足湯で疲れを癒すというのも良さそう。
まぁ、今日はこの雨だし温泉にも入るのでまたの機会に。

館内は歴史を感じさせる作りで、薄暗さがまたいい雰囲気を作り出しております。
フロントで無料券にハンコを押してもらったのですが、親切丁寧に案内してもらえました。
建物は何度か増築しているんでしょうかね?
少々入り組んでおり、下手をすると道に迷いそう。

そんなわけで岩風呂に到着。



浴室には深さの異なる浴槽が3つほどあるようですね。
基本的に混浴とのことですが、平日の午前中ということもあって女性客はおろか男性客もいない貸し切り状態でした。



それにしても、なかなか圧倒される光景ですね。
岩をくりぬいて作りました、という感じがよくわかります。

まずは深湯へ。



これがまた本当に深い。
基本的に腰の辺りまで浸かれるので、深さは1mほどはあるようです。
特に湯かき穴は急に胸の辺りまで深くなるので、下手をしたら溺れる人もいるんじゃないでしょうか。
立ったまま半身浴という珍しい入浴の仕方が出来ます。
お湯は無色透明のさらりとしたもので、アルカリ性らしいツルツルの肌触りが楽しめます。
湯温は約45℃と熱めですが、源泉温度も62℃と高めなので仕方の無いところ。

続いて中湯。



こちらもお湯は同じですが比較的浅いのでゆっくり入れます。
腰をかけられる段差があるのも嬉しいですね。

深湯と中湯の間にあるのが源泉。



湯温が高いので小国川の水で配管を冷やしたり、湧き水を混ぜたりして供給しているそうです。
極力源泉を利用しようと努力なさっているんですね。

そして高湯。



高い位置にあるからなのか、高い所からお湯が注がれているからなのか。
水深も浅く湯温も40℃と、ゆっくりじっくり浸かるには一番適した場所です。
特に周囲の石が柔らかいのでしょうか。
落書きというか、彫りこみが多数見受けられます。

なかなか雰囲気もお湯もいい温泉だったのですが、お湯に小さな虫が多数浮いていたのには幻滅。
衛生上は問題無いのかもしれないけれど、あまりいい気分にはなりませんね。
そんなわけで桶を片手に虫すくいをしていたわけですが、あっという間に汗だくです。
そりゃ熱いお湯に半身浴状態で軽い運動をしているわけですもの。
あまりゆっくりと出来なかったのが残念。

あと別の場所にですが露天風呂もありました。



すでに十分過ぎるほど体が温まった状態でしたので入りませんでしたが、明るく開放的でいい雰囲気でした。
「混浴はどうも・・・」という人にはいいかもしれませんね。

【メモ】
入湯料:500円
受付時間:10~16時
備品:ボディーソープ&シャンプーあり、コインロッカーやドライヤーは無し 
その他:時間によって混浴だったり女性専用だったりするので要確認。


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