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山形のお食事処、温泉巡り
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せっかく肘折温泉までやってきたからには温泉に入らねば。
今回お邪魔したのは温泉旅館の湯宿 元河原湯さん。
日本秘湯の会会員ということで、お湯は間違いなさそうで期待大です。



館内はきれいで無駄なものもなく、とてもよい和風の落ち着いた雰囲気。



フロント脇のテーブルではコーヒーも頂けるようです。
今回はまっとうな温泉の無料券を使わせて頂きました。
コインロッカー等はさすがに無いので、貴重品はフロントで預けておきましょう。

受付が終わったら4階にある展望風呂へ。



脱衣所も掃除が行き届いていて、いいですね。
なかなか広いので混雑時でも不便はなさそう。

そして浴室へ。



いや~、窓から見える景色がいいですね。
外から涼しい風が吹いてきて、浴室内も熱気が篭っていないのは嬉しい。



もちろんお湯にも大満足。
丁度掃除が終わって、お湯を張り替えたところなので、実質一番風呂ですね。
お湯は毎日張り替えているそうで、清潔感もあります。
2種類の源泉を混ぜ合わせたお湯は熱すぎず丁度いいお湯加減。
色は薄く白く濁っており、匂いはあまり無いようです。
出来ればオーバーフロー具合も見たかったですが、早く来すぎてしまいましたかね。

掃除も行き届いていてお湯もいい、とてもいい温泉にめぐり合えました。

【メモ】
入湯料:500円
受付時間:11~16時(お風呂の掃除、お湯張りがあるため要確認)
駐車場:有り
コインロッカー:無し
アメニティー:シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー
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「まっとうな温泉」の無料券を利用して赤倉温泉にある湯守の宿 三之亟さんの岩風呂に入ってきました。



生憎の雨模様でしたが、駐車場からは建屋の屋根も近くほとんど濡れずに済みました。
入り口では足湯もお出迎え。



周囲を散策して足湯で疲れを癒すというのも良さそう。
まぁ、今日はこの雨だし温泉にも入るのでまたの機会に。

館内は歴史を感じさせる作りで、薄暗さがまたいい雰囲気を作り出しております。
フロントで無料券にハンコを押してもらったのですが、親切丁寧に案内してもらえました。
建物は何度か増築しているんでしょうかね?
少々入り組んでおり、下手をすると道に迷いそう。

そんなわけで岩風呂に到着。



浴室には深さの異なる浴槽が3つほどあるようですね。
基本的に混浴とのことですが、平日の午前中ということもあって女性客はおろか男性客もいない貸し切り状態でした。



それにしても、なかなか圧倒される光景ですね。
岩をくりぬいて作りました、という感じがよくわかります。

まずは深湯へ。



これがまた本当に深い。
基本的に腰の辺りまで浸かれるので、深さは1mほどはあるようです。
特に湯かき穴は急に胸の辺りまで深くなるので、下手をしたら溺れる人もいるんじゃないでしょうか。
立ったまま半身浴という珍しい入浴の仕方が出来ます。
お湯は無色透明のさらりとしたもので、アルカリ性らしいツルツルの肌触りが楽しめます。
湯温は約45℃と熱めですが、源泉温度も62℃と高めなので仕方の無いところ。

続いて中湯。



こちらもお湯は同じですが比較的浅いのでゆっくり入れます。
腰をかけられる段差があるのも嬉しいですね。

深湯と中湯の間にあるのが源泉。



湯温が高いので小国川の水で配管を冷やしたり、湧き水を混ぜたりして供給しているそうです。
極力源泉を利用しようと努力なさっているんですね。

そして高湯。



高い位置にあるからなのか、高い所からお湯が注がれているからなのか。
水深も浅く湯温も40℃と、ゆっくりじっくり浸かるには一番適した場所です。
特に周囲の石が柔らかいのでしょうか。
落書きというか、彫りこみが多数見受けられます。

なかなか雰囲気もお湯もいい温泉だったのですが、お湯に小さな虫が多数浮いていたのには幻滅。
衛生上は問題無いのかもしれないけれど、あまりいい気分にはなりませんね。
そんなわけで桶を片手に虫すくいをしていたわけですが、あっという間に汗だくです。
そりゃ熱いお湯に半身浴状態で軽い運動をしているわけですもの。
あまりゆっくりと出来なかったのが残念。

あと別の場所にですが露天風呂もありました。



すでに十分過ぎるほど体が温まった状態でしたので入りませんでしたが、明るく開放的でいい雰囲気でした。
「混浴はどうも・・・」という人にはいいかもしれませんね。

【メモ】
入湯料:500円
受付時間:10~16時
備品:ボディーソープ&シャンプーあり、コインロッカーやドライヤーは無し 
その他:時間によって混浴だったり女性専用だったりするので要確認。


大きな地図で見る

本日はちょっと足を伸ばして、最上町赤倉温泉にあるひやま山荘へやってきました。



いや~、さすがに最上地方は雪が多いですね。
見た感じ、すでに1m以上は積もっているようです。
ひやま山荘に至る道は除雪されていたのでよかったですが、さすがに道は狭かったですね。



そんなこんなで無事に到着。
駐車場もきれいに雪が掃かれていて一安心です。
中に入るとまずワンちゃんがお出迎え。



こちらの足元に寄ってきて尻尾を軽く揺らしながら匂いを嗅いできました。
お歳を召しているのか、だいぶ大人しめですね。
手を伸ばしても嫌がる様子も無く、素直に撫でられていました。



入ってすぐの受付で料金を払い館内へ。
館内は年期を感じさせますが掃除も行き届いておりきれいでした。
ロビーにはちょっとしたお土産コーナーもあります。
階段や廊下がギシギシいうのはご愛嬌。



こちらは休憩室。
カラオケや大型テレビも置いてあります。
別料金を払って浴衣を借りた人だけが利用できるようです。

 

廊下を渡って階段を下りてで浴室に到着。
それほど大きくない脱衣所ですが、暖房もあって冬でも寒くないのは嬉しいですね。
ちゃんとドライヤーまであるのは嬉しいところ。



成分表を見たところ源泉の温度ははなかなか熱め。
成分も濃いわけではないですが、アルカリ性の美肌の湯ですね。



まずこちらが内湯。
なかなか広く、窓が大きいので明るく開放感があります。
カランはシャワー付きのが2ヶ所。
どうやら温泉を利用しているらしく、コックを捻るとお湯と共に温泉の香りがしてきます。
浴槽には約42℃と、ちょうどいい塩梅のお湯が湛えられていました。
なんでも源泉かけ流しとか。
源泉温度が高いのに、加水せずに温度を下げる努力には頭が下がります。
このお湯は無色透明で、微かに硫黄のような匂いがします。
アルカリ性のお湯ということで肌のスベスベ感が気持ちいいですね。

続いて外の露天風呂へ。
こちらには浴槽が3ヵ所もあり、全て源泉かけ流しのようです。
外に出て右手にまず一ヶ所。
こちらは少々温度が高め。



正面にも一ヶ所。
こちらは右手の浴槽に比べぬるめで内湯と同じくらいですかね。
ゆっくり入るには丁度いい温度ですね。



そしてさらに奥には巨大な露天風呂。



広さは子供向けのプールくらいでしょうか。
深さは大人の腰あたりまであります。
泳げる露天風呂と銘打たれたるだけの大きさはありますよ。
元は男女別れていなかったらしく、真ん中には木製の仕切りがあります。
これだけの広さですがぬる過ぎず熱過ぎず丁度いいお湯加減です。
その源泉投入口がこれ。



ホースの先から源泉がけたたましい音と共に豪快に噴き出しております。
こちらは湯音を下げる仕組みも何も無いらしく、しぶきは結構な温度がありました。
滝行のように打たれてみようかと思いましたが、熱くてそれどころではなかったです。

それにしても全体的に贅沢なお湯の使い方をしていましたね。
近くの銀山温泉や肘折温泉などと比べるとどうもマイナーな温泉ですが、最上地方に来たら一度は立ち寄って欲しいと思える温泉でした。

【メモ】
入湯料:500円
受付時間:9:30~19:00
定休日:毎週木・金曜日
駐車場:有り
コインロッカー:脱衣所に鍵付きロッカー有り
アメニティー:シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー




大きな地図で見る

カルデラ温泉館のあとは肘折いでゆ館をハシゴ。
時間にして車で5分もかかりません。

こちらはカルデラ温泉館に比べて近代的なデザイン。
なんでもイベントホールや温泉療養相談室まであるのだとか。


受付を済ませた後はエレベータで3階に進みます。
つまり展望風呂というわけです。
センター系の日帰り温泉施設は平屋が多いので展望風呂があるのは珍しい。
浴槽は石作りの立派なもので広々としています。
もちろん源泉かけ流し。
カルデラ温泉館よりも更に色の濃い黄土色の温泉です。
ただお肌がスルスルになる感じは無し。
少々ぬる目ですが刺激も少なく、温泉をハシゴしている身には嬉しい温度でした。
そして展望風呂というだけあって景色もいい。
身体的にも精神的にもリラックスできる、さすが国民保養温泉地ですよ。


【メモ】
入湯料:350円
カルデラ温泉館のチケットを一緒に買うと2枚で600円に値引き。
100円返却式コインロッカー有り。
シャンプー、ボディソープ、ドライヤー有り。
人力車で温泉街を回れるサービスがあるとか。

プリンタと携帯電話を見に電気屋をウロついていたら、なんだか遠くに行きたくなり肘折温泉まで行ってきました。
片道約1時間半の道のり。
信号もほとんど無い田舎道なので、距離の割には移動時間がかかりません。


そんなわけで大蔵村に到着。
まずは珍しい炭酸泉が湧くというカルデラ温泉館へ。

どうやら肘折温泉ではなく黄金温泉というらしいです。
やはり三連休の初日だけあって、お客さんが引っ切り無しにやってきました。


券売機でチケットを購入し、受付からまっすぐ進むと正面に飲湯所があります。
流れ出る水はだいぶ冷たく、一口飲んでみると微かにすっぱ味を感じました。
アレだ、ハイボールに使う炭酸水の味ですわ。
ただシュワシュワ感はあまり感じられず。
天然物ってのはこういうものなんだろうか?


炭酸水で水分補給した後は温泉へ。
浴槽のお湯は無色透明かと思いきや微かに薄緑色に濁り、赤茶色の湯の花が舞っています。
炭酸水素塩泉ということでお肌も微かにスルスルします。
冷えの湯らしく湯船から上がるとポカポカ感は長続きしません。
天気のよい暖かい日にはサッパリできそう。


そして内湯の一角には炭酸泉の注がれる部分浴槽がありました。
こちらは2段に分かれており、上が手用で下が脚用らしいです。
ちょっと手を入れてみましたが、これが冷たいの何の。
どうやら水温は8℃くらいらしい。
しかもイマイチ炭酸のシュワシュワ感もありません。
うーむ、時期が悪かったのだろうか・・・。


そして最後に露天風呂へ。
内湯へ向かう通路の途中から外に出ることになります。
こちらは館に一つしかなく、時間によって男女が使い分けているようです。
タイミングよく男性の時間でした。
露天風呂は屋根付きで、周りは石壁で囲まれています。
カランは無く、小さな脱衣スペースがあるのみ。
屋根と石壁の間からは周囲の木々が見渡せ、森林浴と温泉を同時に楽しめます。
お湯は気のせいか、内湯よりも色が濃く見えます。
注がれているお湯とオーバーフローの両は同等に見えるので、鮮度が悪くなっているわけではなさそう。
温めのお湯で気持ちよかったです。


しかし防虫のための蚊取り線香、意外と臭いが強いんですな。
おかげで蚊もアブも全くいなかったのですが、ちょっと雰囲気を壊しちゃっています。
でも気持ちよく露天風呂に入るためには虫対策は必須なんだよな~。


【メモ】
入湯料:350円
肘折いでゆ館のチケットを一緒に買うと2つで600円に値引きされます。
100円返却式コインロッカーのほか、脱衣所に貴重品入れあり。
シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー完備。
来るまでの道はちょっと狭い。
周囲の風景も良いのでシニアの方々が一眼レフでよく写真を撮っていますが、運が悪いと道を塞がれます。

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